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2008年11月 9日 (日)

●私の大判風景写真の世界をブログで紹介;第二弾

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■この2年間で撮りためた大判写真(トヨフィールド45AⅡ)のうちから選抜して、エプソンGT-X970でスキャンし、デジタル化して投稿します。

今回は、大判写真を始めた初期の風景写真作品を紹介しています。

大判写真の特徴は、画面サイズが大きく、私の大判4×5インチ(シノゴ)では面積比でライカ版(35mm判)の13倍以上あり、仮に6切サイズに引き伸ばしすると、ライカ版の場合50倍以上に拡大されますが、4×5インチ判だとたったの4倍の拡大ですみます。

因みに、仲間の8×10インチ(エイトバイテン)判ですと、いわゆるベタ焼き(密着)で済むということになります。

また、“アオリ”という機能を使って、近景から遠景までピントを合わせることができるということで、大型サイズによる情報量の多さとともに精緻度、鮮鋭度、粒状性、諧調など画質の高さは中・小型カメラでは比類がありません。

今回紹介する各写真は、その大判カメラの世界に入って、自らの大判カメラワークを習熟(まだまだ初心者ですが)しようとしている初期のものと思って批評願います。

45scan_img07042瀧蔵神社・権現桜(奈良県宇陀市);Toyoフィールド45AⅡ

・2007年4月撮影

・手前にがっしりと根を張っている苔むした古木の姿が、私の撮影ポイントでしたが・・・。 なお、この苔むした風情は雨にぬれた方がよほど強調されて、しっとりとした趣の写真なります。

45scan_img0605浜野浦の棚田 (佐賀県玄海町);Toyoフィールド45AⅡ

・2006年5月撮影

・手前の棚田から、遠方の半島までピントを合わせることが撮影のポイントでしたが、ご覧のように近景から遠景までの距離が非常に奥深く、かなりの“アオリ”を使っての撮影でした。

45scan_img0705儀明の棚田(新潟県十日町市松代町);Toyoフィールド45AⅡ

・2007年5月撮影

・有名な撮影ポイントですが、手前の棚田に咲く桜と遠景の山に向かって広がる棚田の情景を繊細に描くことに気を使いました。

45scan_img07052蒲生の棚田(新潟県十日町市松代町);Toyoフィールド45AⅡ

・2007年5月撮影

・新潟の棚田は、どこへ行っても全てが有名な撮影ポイントになっていますが、ここでは丁度雲が切れ始めて青空が顔を出し、棚田に映り込みだしたタイミングで撮影しています。

・この写真も、手前の棚田から遠景の棚田まで繊細に描くことが狙いでした。

45scan_img0710白山スーパー林道(岐阜県白川郷~石川県白山市);Toyoフィールド45AⅡ

・2007年10月撮影

・撮影ポイントは石川県側で、駐車帯から見上げた山の紅葉風景で、手前の紅葉から奥の樹木の紅葉まで、鮮鋭に描き切れているでしょうか?

■大判写真の撮影は、一枚一枚、ワンショットワンショットに神経を使います。

もちろん写真の単価が高価であることもそうですが、自分の描きたい構図に合った交換レンズの選定、冠布(かんぷ;黒い布)をかぶり、ピントルーペを使ってピントガラス全面をチェックし、露出計を使って自分の狙いにあった露光を決定する、そのプロセスがたまらなく楽しくなるからです。

その後レリーズでシャッターを切りますが、その瞬間のときめき、耳に響くシャッター音もとってもいいですね!

しかし私の腕はまだまだ初心者。 でも、だからこその自分の成長が楽しみなんです。

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